東京は荒川区町屋、下町の風情がまだまだ感じられる中に異彩を放ちつつ佇むライフスタイルショップ「ANIMA GARAGE」が「暮らしを哲学する花屋」というコンセプトを紐解き、感度の高い皆さまに”いま旬”のコンテンツをお届けする企画となります。
今回は、ご自宅でも簡単に楽しめる空間づくりと花瓶に焦点をあてた内容となります。
”照らす”と”灯す”
「日本の照明は
とにかく明るい。」
これは、「うちはどれだけ省エネで明るさを再現できるかを追求してます!」と某有名企業の展示会で営業さんが熱心に話してた事を今でも覚えています。日常生活をする上で当然のことで、単純に日が暮れれば、見えないものをはっきり見るためには必要不可欠な明かりだといえます。しかし視点を変えて「全体の空間を楽しむ」ことに意識をすると「必要なところを照らす」のではなく、「灯す」ということの豊かさを感じることができます。
この意識こそが、ご自宅に今あるお気に入りのインテリアをより好きになれるコツなのかもしれません。