Vintage Vase｜VALLAURIS

ビンテージヴァロリスの花瓶 

よく見ると青や緑などの光沢を帯びて見える、烏の羽のような艶のある黒色。

Fat Lava特有の濃淡のあるエメラルドグリーンの釉薬が垂れかかっています。

ヴァロリスはフランス南東部にある、古くから陶芸が盛んな村。

パブロ・ピカソもこの村で多くの陶芸作品を製作し、晩年を過ごしたことで知られています。

Fat Lava

1950-70年代のドイツで製造されていた陶磁器。

ブランド名ではなく、正確には〝ドイツのヴィンテージ花瓶(花器)の総称〟。

Fat＝肥えた・太った　Lava=溶岩　を意味しており、直訳すると『肥えた溶岩』。

その名の通り、沸き出る溶岩のようなゴツゴツとした作風が特徴的です。

ブランドやメーカーを指す言葉ではないので、生産したメーカーによってテイストが異なるのも魅力の一つです。